先日、職場でたまたまメロジョイの実物を見る機会がありました。子どもがいる同僚いわく「うちの子がめちゃくちゃ欲しがってる」。
へえ、そんなに流行ってるんだ…と思いながら家に帰って娘に聞いてみたら、
「知ってるよー。キーホルダーをつけてる子、結構多いよ」
……知らなかったのは私だけでした。衝撃です。
今、小学生(特に女の子)の間で爆発的に流行しているのが「Mellojoy(メロジョイ)」というスクイーズです。
同じく「メロジョイって何?」状態だった私が、調べてわかったことをまとめます。
メロジョイとは何か、どこで買えるのか、親として知っておきたい注意点まで。
そもそも「スクイーズ」とは?
スクイーズとは、柔らかい素材でできた「握って楽しむおもちゃ」のこと。
ギュッと握るとぐにゃっと潰れて、手を離すとゆっくり元に戻ります。
この感触がクセになるんですよね。子どもにはおもちゃとして、大人にはストレス解消グッズとして親しまれてきました。
パンやケーキ、動物など、本物そっくりの見た目のものが多いのも特徴です。
じつは日本でも2017〜2018年頃に、小学生の間で大きなブームがありました。当時ハマっていた、という方もいるかもしれません。
今回のメロジョイは、いわばその「進化版」。従来のスポンジ製とは素材も触感も一味違う、新世代のスクイーズなんです。
メロジョイとは?ひとことで言うと「新感覚スクイーズ」
メロジョイは、中国・武漢発のスクイーズ専門ブランドです。
名前は「Mellow(まろやか)」+「Joy(喜び)」。日本向けには「MellojoyJapan」という公式サイトがあります。
メロジョイの読み方・正しい表記
読み方は「メロジョイ」。
英語表記は「Mellojoy」です。
「メロショイ」「メラジョイ」「メレジョイ」と
聞き間違えたまま覚えている方も多いのですが、
正しくはメロジョイ。
検索するときは
「メロジョイ」または「Mellojoy」で探すと、
公式の情報にたどり着けます。
見た目は、いちごのスフレ、パンケーキ、マシュマロ、お餅。どれも本物そっくりのスイーツです。
素材は公式サイトによると食品グレードのシリコン。握ると「むにゅ〜っ」と潰れて、数秒かけてじわじわ戻ってきます。
昔のスポンジ系の「ぷにぷに」とは、まったく別物。
「とろふわ」「つきたてのお餅みたい」と表現される触感が、最大の特徴です。触った子どもたちからは「雲みたい!」という声も。
価格は1個あたり1,500円〜3,600円ほど。
おもちゃとしてはなかなかのお値段です。それでも手に入らないほどの人気なんです。
いつから流行ってるの?
日本で火がついたのは2024年後半〜2025年頃。TikTokやYouTubeショートの開封動画・触感ASMR動画がきっかけで一気に広まりました。
2025年のクリスマス商戦でも品薄が続きました。2026年に入った今もブームは続いています。
原宿のスクイーズ専門店に集まる小学生のお目当ても、メロジョイ系の柔らかいスクイーズだそうです。
もはや「一部の子が知っているレアなおもちゃ」ではなく、うちの娘の言うとおり「クラスの女子の間で共通の話題」になっているレベルの流行と言えます。
子どもたちはどう楽しんでる?
メロジョイの楽しみ方は、単に「握る」だけではありません。

① 触って癒される
とにかくずっと触っていたくなる感触。ジッパー付きのビニール袋に入れたまま袋越しに触るのが定番スタイルで、汚れや劣化を防ぎながら持ち歩けます。キーホルダーとしてランドセルやポーチにつけたり、学校や外出先にお守りのように持っていく子も。
② 開封のドキドキを楽しむ
メロジョイは「ブラインドボックス」形式。開けるまで中身がわからない、ガチャ方式です。
「欲しかったスフレが出た!」「レアが当たった!」——この開封の瞬間がいちばんの盛り上がりどころ。

③ 集める・見せ合う
シリーズやモチーフが豊富で、季節限定品もあるため、コレクション欲を刺激される仕組み。集めたメロジョイを友達と見せ合ったり、SNSの開封動画を一緒に見たりするのも楽しみ方のひとつです。
④ 動画で楽しむ
自分では持っていなくても、TikTokやYouTubeの開封動画・ASMR動画を見て楽しんでいる子もたくさんいます。「みんな持ってるの!」の「みんな」には、動画の中の世界も含まれているかもしれません。
どこで買える?正規ルートは3つ
正規の購入ルートは、公式サイト(mellojoyjapan.com)・TikTokショップ・TikTokライブの3つがメインです。
公式サイトは毎日12時頃に在庫が補充されますが、人気商品は数秒で完売することも珍しくありません。「欲しい」と言われてもすぐには買えない前提で考えておきましょう。
メロジョイは安全?素材について
親としていちばん気になるところだと思います。
素材は、公式サイトの表記では食品グレードのシリコン。
おもちゃとしては一般的な、やわらかい樹脂素材です。
ただし「食品グレード」は食べていいという意味ではありません。
甘い香り付きの商品もあるので、
小さいきょうだいの誤飲にはとくに注意してください(詳しくは下の注意点③へ)。
もうひとつの「安全」は買う場所です。
人気に便乗した偽の通販サイトが報告されているので、
購入は公式サイト(mellojoyjapan.com)か正規ルートで。
この2つを押さえておけば、
過度に心配するおもちゃではないと思います。
親が知っておきたい注意点
① 転売品・偽物に注意
Amazon・楽天・メルカリにもたくさん出ています。
でもその多くは正規ルートではない転売品や並行輸入品で、定価より高いことがほとんど。偽物や類似品が混ざっているリスクもあります。
定価は1,499円〜3,598円程度。これを大きく超える価格を見たら、まず公式サイトの在庫を確認してください。
メロジョイの人気に便乗した偽の通販サイトも報告されています。URLと販売元のチェックは必須です。
② ガチャ形式ならではの「もっと欲しい」
何が出るか分からないブラインドボックスは、開ける瞬間のワクワクが魅力である一方、「欲しいのが出るまで買いたくなる」心理が働きやすい仕組みでもあります。「1個だけね」「お小遣いの範囲でね」など、購入ルールを親子で先に決めておくと安心です。
③ 小さいきょうだいがいる家庭は誤飲に注意
食べ物そっくりの見た目なので、乳幼児のきょうだいがいるご家庭では、手の届かない場所での保管を。甘い香りがついている商品もあるため、特に注意が必要です。
まとめ:頭ごなしに否定せず、一緒に楽しむのもアリ
メロジョイは、「触感」「開封のワクワク」「コレクション」「SNS」がすべて揃った、いかにも今の時代らしいおもちゃです。
正直、値段は安くないし、簡単には買えない。親としては悩ましいところです。
でも実際に触ってみると、子どもが夢中になる気持ちは意外とわかります。
「なんでそんなに欲しいの?」と頭ごなしに言うより、一緒に12時の在庫更新にチャレンジしてみる。そのほうが、親子の時間としては楽しいかもしれません。
「買えないこと」や「全部は集められないこと」も含めて、お金やモノとの付き合い方を学ぶ機会にできたら、それが一番の収穫かもしれませんね。
※価格・販売方法などの情報は2026年7月時点の調査に基づきます。最新情報は公式サイト(mellojoyjapan.com)でご確認ください。
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